福の樹便りFukunoki dayori

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2018年 春号副腎疲労にご用心!!

みなさんは、「副腎」といわれる臓器をご存知でしょうか? 腎臓のすぐ上にくっついている臓器です。ここではとても重要な働きがあるんですよ。
コレステロールを原料にしてストレスを打ち消す抗ストレスホルモンといわれるコルチゾールや、集中力を高める時などに有効なノルアドレナリン等を分泌しています。
副腎で作られるこれらのホルモンは、
・活動のためのエネルギー作り
・抗ストレス
・抗炎症作用、免疫抑制作用
・血圧や血糖値の上昇
・筋肉を作ったり、脂肪を燃やす
といったことに利用されているんです!
日頃の生活習慣の中で、ストレスや食生活の乱れによる腸内環境の悪化により血液中に活性酸素や炎症物質が増加するとコルチゾールが放出されて、身体を守るように働いています。しかし、限りなく守ってくれるわけではありません。 限界があるんですよ。この限界を超えるとコルチゾールの分泌が減少し、身体を守る働きが低下します。
これが、「副腎疲労(アドレナルファティーグ)」といわれるものです。
- いつも疲れている
- 眠れない
- うつ症状
- アレルギー症状(じんましん・鼻炎など)
- ホルモンバランスの異常(生理不順・無月経・不妊症など)
- 自己免疫疾患
といった症状も実は副腎疲労から来ているかもしれないのです!
西洋医学では「副腎疲労」に対してのお薬と言うのは残念ながらまだ無いのが現状です。しかし「副腎疲労」が昔は無かったわけではなく、分からないながらも対応してきた背景から、東洋医学が注目されています。数千年前からこれまで生き残ってきた漢方処方にこそ現代病を治すヒントがたくさん秘められているんですよ!
