福の樹便りFukunoki dayori
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2016年 秋号秋の季節の養生
暑かった夏が終わり過ごしやすい秋がやってきましたね!
秋は冬への移行期間のようなものですので、冬支度をどれだけしておけるかが健康維持のキーワードです。
秋の澄み渡る青空はとてもすがすがしいものですが、空気が徐々に乾燥してきます。気温も下がり湿度も下がってくると鼻やのどの粘膜が乾燥しやすくなり風邪をひきやすくなります。
また夕暮れも早まり切ない気持ちになることも多く季節性うつ病も多くなります。
このような場合の養生法は・・・
①朝日(起きてすぐ)を浴びる
②秋の果物や野菜をたっぷり摂る
③ゆっくりと深呼吸をして粘膜を潤す
ことが大切です。
また春と同様に寒暖の差が大きくなりますので自律神経がフル稼働しています。いつも通り過ごしていてもエネルギーの消耗が激しくなるので眠たくなったり朝起きづらくなることがあります。こんなときはしっかりと体を休めてあげてください。