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2014年10月[乙字湯]

乙字湯は水戸藩の侍医、原南陽が戦陣でよく用いられる漢方薬として紹介している処方の一つなんですよ。戦のときにも漢方薬は活躍していたんですね・・・

構成生薬は当帰・柴胡・黄芩・甘草・大黄・升麻の6種類から作られています。効能効果は「痔核・切れ痔・便秘」と便を軟らかくして痔への負担を軽減することで症状を改善してくれる漢方薬です。

痔は血流が悪くなると起こりやすい疾患の一つですのでこの漢方は当帰がたっぷり入っていて血の働きを良くして流れを整えてくれます。また、抗炎症作用のある柴胡・黄芩・大黄が入っているので腫れの改善を促してくれるんですよ。ストレスや冷えが原因で血流が悪くなって痔疾患が悪化したらこの漢方ですね。

「痔を繰り返しやすい方」「薬を塗ってもなかなか良くならない方」は、一度内面から見直すためにも乙字湯をおすすめします!その他にも痔や血流改善の漢方薬はいろいろありますのでお気軽にご相談くださいね。

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